「流行」
これは、単なる流行(はやり)ものという意味ではなく、「時代の変化とともに 変えていく必要があるもの」を意味します。
今、積極的に導入しているタブレット (iPad)を使った学習がまさにそれです。子どもたちの興味を引き出し、「聞く学習、見る学習から、考える学習へ」を目指しています。講師が横に立ち教え込むと、子どもたちは待ちの(受け身の)状態になって、一人では考えないようになることが多いのです。考える学習へ、この教育的手法をとること、これがまさに今の「流行」です。
「不易」
不易とは、「時代を超えても変わらないもの」です。
タブレットを使う現代においての「不易」とは何でしょう。「不易」とは、人と人とが生で向き合いながら学びをすすめることだと考えます。例えば算数の授業。ある数を 10 倍すると桁が一つ 増え、数の右に0が一つ付きます。アナログなホワイトボードに数字を書きながら、同時に子どもの様子をうかがい、反応を見逃さずに教えていくこともあります。毎日のように行われている「不易」のほんの一場面です。
タブレットを使う授業、講師が生徒に寄り添って教える授業。
子どもにとってよりよい学びが生まれるよう、 そのどちらの授業も進めております。

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